用水路
長野県塩尻市にある「平出(ひらいで)遺跡」は、日本を代表する縄文時代から平安時代にかけての複合集落遺跡です。 この遺跡の最大の特徴は、「約5,000年もの間、途絶えることなく人々が暮らし続けた」という点にあります。縄文の竪穴住居、古墳時代の豪族…
白石の城下町から白石城のある城山に向かいます。 (前回はこちら) iko-waterside.hatenablog.com 館堀川へ 白石駅方面から白石城に向かう道は「城来路(シロクロード)」と名付けられているようです。 「城来路」 ちょっと無理がある読ませ方ですが、道は…
城下町白石の水辺散策、沢端川の取水口から折り返し、沢端川の北側の道を歩きます。 (前回はこちら) iko-waterside.hatenablog.com 武家屋敷地の水路風景 この辺りもかつての武家屋敷。 道の両側に水路 道の両側に水路が流れます。こちらは館堀川と沢端川…
宮城県白石市は、蔵王連峰のふもとに位置する歴史ある城下町です。白石城は伊達家の家臣・片倉氏が居城としていました。 1600年の関ヶ原の戦いの前哨戦として、白石城の戦いがありました。片倉景綱はこの戦で白石城を攻略し、東軍に味方した功績として、そ…
今回は、山形県、米沢盆地の「堀金堰」という用水路とその水源となっている3つの清水(湧水)をご紹介します。 「堀金堰」と3つの清水 堀金堰は最上川の支流、鬼面川から取水され、現在の川西町堀金地区を中心とした地域に供給される用水路です。用水路を…
現在、多くの水田は長方形の整然とした区画になっています。農業の効率化のために各地で行われた耕地整理。農業が盛んな地方ほど、耕地整理はほとんどしつくされ、整然とした水田が並んでいます。 そんな中、地形図を見ていて米沢市郊外に昔ながらの不定形の…
水路の立体交差、丸大扇屋の「入れかわど」と紹介してきましたが、今回は長井市街各地の水路と水路巡りをしていて出会った近代建築をご紹介します。 (前回はこちら) iko-waterside.hatenablog.com 長井の町を俯瞰してみると、南北に流れる最上川に対して、…
今回は「文教の杜ながい」にて保全されている商家、旧「丸大扇屋」にある全国的に珍しい屋内の水場設備「入れかわど」と周辺の町並みや水路などをご紹介します。 ※前回の記事はこちら iko-waterside.hatenablog.com 丸大扇屋の「入れかわど」 丸大扇屋は、江…
全国的に、たぶん結構めずらしい、けどあまり知られていなそうな、阿賀野市(旧笹神村)塚田川沿いの「かわど(川戸)」をご紹介します。水路沿いに階段がある水場・洗い場は全国にありますが、この地域の「かわど」は、家屋とつながった屋根付き、半屋内型…
今回は、私が訪ねた中でも最も印象的だった水路の町のひとつ、山形県長井市を紹介します。 長井市を最初に訪ねたのは2022年。家族旅行で米沢から宿泊先の天童へ移動する途中でした。家族に待っていてもらい訪ねた水路立体交差が、Twitterで思わぬ反応を呼び…
浅間大社湧玉池から始まる神田川、淀師・渋沢地区の湧水から始まる渋沢用水、下川とたどってきましたが、富士宮市街でもう1つ、湧水から始まっていそうな川。どうにも気になって見に行ってみました。帰ってから調べて知った川の名前は「方辺川」。 方辺川周…
「下川」から取水される「西新堀用水」。 今度はこちらをたどって再び富士宮の市街地へ向かいます。 (前回はこちら) iko-waterside.hatenablog.com 西新堀用水と周辺地図 西新堀用水 西新堀用水取水口の水門。奥が下川。 西新堀用水は下川から取水され、富…
「渋沢用水」をさかのぼり、淀師地区にたどり着きました。そこは魚の養殖池が広がる湧水地帯。 (前回の記事はこちら) iko-waterside.hatenablog.com 地図を見ると、そのさらに上に水路が流れています。気になって見に行ってみました。 淀師地区周辺の地図 …
浅間大社と湧玉池の散策をしていて気になった台地上の水路。その姿を見てみようと溶岩台地の上に上ります。これがなかなかの高低差。富士山の溶岩のスケールを体感します。 浅間大社と水路の位置 湧玉池との高低差は十数メートルから二十メートル程度。 そし…